Introduction
作品紹介
概要 本作品は、プレイヤーがVR上で子どもになって、お部屋をぐちゃぐちゃにしながらスコアを稼ぐ、ちょっぴり懐かしくて、どこかクレイジーなエンターテインメント体験を提供します。操作はすべて自分の「手」で行います。コントローラーは不要。ベビーサークルや棚を使った“伝い歩き”で部屋を移動しながら、ティッシュを引っ張って散らかしたり、ペンキを振って床に塗ったりしてリビングをぐちゃぐちゃにします。子ども時代にやってみたかった、やらかしていた“いたずら”を思う存分体験できます。 コンセプト 本作品は、「子ども時代にしかできなかった体験」をVRで再現し、中学生から大人までの人が童心に返る没入体験を提供することを目的としています。 誰もが幼いころに「やってみたかった」「ついやってしまった」いたずらがあるはずです。大人になった今では決してできないけれど、当時はリビングさえ冒険のフィールドでした。 このVR体験では、認知科学的アプローチとCG、レンダリング技術で子どもの視点や視力を再現し、伝い歩きで移動しながらペンキを飛ばしたり、ティッシュをまき散らしたり、ものを壊すことで部屋を思いきり汚すことができます。 “やらかし”を楽しみながら、子どもたちの世界がいかに不自由で、見えているものが大人とどれほど違うかを、身体を通じて実感してほしいと願っています。 力を入れたところ 本作品では、子どもの視点を再現するため、空間全体をスケーリングして相対的に自分が小さい感覚を再現しつつ、リアルタイムで被写界深度を用いたレンダリングにより、近くは鮮明・遠くはぼやける視覚効果を実現しました。 ハンドトラッキングで移動手段がなかったため、手のみで家具に触れて進む「伝い歩き」を実装しました(前フレームとの手の位置差分から移動ベクトルを算出し、そのX成分とY成分の大きさを比較して、優先される移動方向を決定)。 VR空間は、懐かしいと思えるような家に寄せたいということから、VR空間は自身で制作しました。VRは通常の倍のレンダリング負荷があるため、VRAM8GBのGPUでも快適に動作するよう、LODやライティング調整、テクスチャ圧縮ツールなどで最適化を行いました。
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